RISC-V ディストロ

Milk-V Pioneer(SG2042 サーバー向け)

SOPHON SG2042:64×XuanTie C920 @2GHz、RVV 0.71、64MB L3 販売中 Milk-V
仕様
4×DDR4 DIMM で最大 128GB(ECC RDIMM/UDIMM)、3×PCIe x16(Gen3 x8 信号)、5×SATA、2×2.5GbE、8×USB3、2×M.2、eMMC モジュール用コネクタ、microSD。mATX 24.4×24.4cm、標準 24-pin ATX 給電、典型消費電力 120W。
価格
クラウドファンディング価格:マザーボード US$1,199(CPU なし US$899)、Pioneer Box 完成品 US$1,999。現在の価格は問い合わせが必要です(未検証)
公式 OS
revyos / fedora
ドキュメント言語
en / zh
確認日
2026-11-01

「RISC-V ワークステーション/サーバー」として使える唯一のボードで、価格も消費電力も別格です。64 コアの並列ビルドや CI ランナー向きで、入門には向きません。ほかに opencloudos などのコミュニティ派生版もあります(標準のディストリビューション id には入れていません)。

使えるディストロ

  • RevyOS 公式対応 現在の公式主力。RevyOS 20260504 は pioneer/pisces の 2 種類のファームウェアとイメージを提供します
  • Fedora 公式対応 Milk-V 公式ドキュメントは Fedora 38 をインストール例にしており、Fedora RISC-V は SG2042 に対応しています
  • openEuler コミュニティ対応 openEuler RISC-V SIG がサーバー用途で SG2042 に対応
  • openKylin コミュニティ対応 openKylin に RISC-V サーバーイメージあり
  • deepin コミュニティ対応 deepin の RISC-V 移植版
  • Debian 一部のみ debian-ports に riscv64 の基本パッケージはありますが、Pioneer 公式イメージはありません
  • Ubuntu 一部のみ Canonical 公式イメージはなく、rootfs を自分で組む必要があります

ダウンロード

導入ガイド

つまずきどころ

  • Milk-V ドキュメントの Download ページの Image 欄は空になっています(RevyOS へ移行)。古いページでシステムイメージを探さないでください
  • メモリの選定が重要です。公式の DDR 対応リストに沿って RDIMM/UDIMM を選ばないと DDR トレーニングに失敗して起動しません
  • 標準 ATX 24-pin + CPU 8-pin の給電が必要で、冷却器は必ず付けます(典型消費電力 120W)
  • オンボードの表示出力がなく、PCIe グラフィックスカードが必要です。カードによっては LinuxBoot/U-Boot 段階で出力がありません
  • ファームウェア(LinuxBoot/EDK2 + MCU)の更新は文鎮化のリスクがあり、公式の順序どおりに書き込む必要があります
  • 初期ロットの ASM2824 PCIe スイッチには互換性の問題があります。まず buglist を確認してください

RuyiSDK 実測レポート6

このボードで RuyiSDK が実測したシステム。レポートで導入手順と結論を確認できます。

使えるディストロ状態バージョン最終検証レポート
deepin● 良好232025-04-05レポートを開く
Fedora● 良好38(Workstation)2024-06-21レポートを開く
openCloudOS(当サイト未収録)● 良好23(uefi) · 23(linuxboot)2025-05-25レポートを開く
openEuler● 良好25.03 · 24.03-LTS-SP1(LTS)2025-04-09レポートを開く
openKylin● 良好2.0-SP12025-03-03レポートを開く
RevyOS● 良好202510302025-10-29レポートを開く

状態の意味:good 完全に利用可(デスクトップ起動可)、basic 基本利用可(シリアルで起動可)、part 一部機能のみ、cft イメージはあるが要検証、cfh 対応記載があるが起動失敗、cfi 対応記載のみでイメージなし、wip 発表のみ。

出典17

出典の全一覧と判定方法は 出典と謝辞