RISC-V ディストロ

StarFive VisionFive 2

StarFive JH7110:4×SiFive U74 @1.5GHz + S7 モニタコア + E24 販売中 StarFive
仕様
2/4/8GB LPDDR4、microSD + eMMC(一部の版)、M.2 M-Key NVMe、2×ギガビット Ethernet(v1.3 は PoE 対応)、HDMI 2.0、4×USB、40-pin GPIO。簡素版の VisionFive 2 Lite もあります。
価格
標準版 2/4/8GB は約 US$60〜120(未検証)。VisionFive 2 Lite は流通実売 US$99.95
公式 OS
debian / ubuntu
ドキュメント言語
en / zh
確認日
2026-11-01

エコシステムが最も充実し、ディストリビューションの対応範囲も最も広い JH7110 ボードです。初めての RISC-V ボードとして有力な候補のひとつです。ロットによるファームウェア差に注意してください。ほかに openwrt/dietpi/guix などのコミュニティ派生版もあります(標準のディストリビューション id には入れていません)。

使えるディストロ

  • Debian 公式対応 StarFive 公式 Debian 202510(Trixie + Wayland デスクトップ)。ほかにメインライン Debian 13 の公式インストーラでも導入できます
  • Ubuntu 公式対応 StarFive 公式 Ubuntu 24.04.3(202510)+ Canonical jh7110 プリインストールイメージ
  • Fedora コミュニティ対応 Fedora RISC-V の公式テストボードのひとつ
  • openSUSE コミュニティ対応 openSUSE Ports が riscv64 を提供。公式サイトは 403 のため直リンクは未検証です
  • Arch Linux RISC-V コミュニティ対応 archriscv が VF2 の rootfs/ISO を提供
  • Alpine Linux コミュニティ対応 riscv64 minirootfs が使えます
  • Armbian コミュニティ対応 Armbian が VisionFive 2 を公式サポート
  • Gentoo コミュニティ対応 Gentoo wiki に VisionFive 2 専用ページあり
  • NetBSD コミュニティ対応 NetBSD/riscv が JH7110 に対応
  • OpenBSD コミュニティ対応 OpenBSD/riscv64 が JH7110 に対応
  • FreeBSD コミュニティ対応 FreeBSD に JH7110 対応あり
  • NixOS コミュニティ対応 コミュニティ保守。イメージは自分でビルドします
  • Buildroot 公式対応 StarFive SDK は Buildroot ベースで、SPL/U-Boot/FIT を生成します
  • Yocto / OpenEmbedded コミュニティ対応 コミュニティの meta-starfive レイヤ
  • openEuler コミュニティ対応 openEuler RISC-V SIG がイメージを提供
  • deepin コミュニティ対応 deepin の RISC-V 移植版
  • openKylin コミュニティ対応 openKylin に VF2 イメージあり

ダウンロード

導入ガイド

つまずきどころ

  • U-Boot/SPL は QSPI Flash に入っており、イメージとファームウェアが強く結びついています。202310 以降のイメージは QSPI 内の U-Boot が v3.1.5 以上を要求し、満たさない場合は先に u-boot-spl.bin.normal.out と visionfive2_fw_payload.img を書き込む必要があります
  • 起動順は QSPI → SD/eMMC/NVMe です。DIP スイッチを間違えると別の媒体から起動します
  • v1.2 の旧ボードで Debian 202510 の書き込みに失敗した報告があります。先にファームウェアを更新するか、メインラインの Debian に切り替えてください
  • StarFive 公式の Debian 202510 は USB 起動に対応していません。メインラインの Debian 13 は USB から起動できますが、HDMI/GPU/VPU のドライバがありません
  • VisionFive 2 Lite は標準版と U-Boot/DTB が異なり、イメージを混用できません
  • eMMC/SD 起動には既知の errata があります。NVMe か品質の良い SD カードを優先してください

RuyiSDK 実測レポート22

このボードで RuyiSDK が実測したシステム。レポートで導入手順と結論を確認できます。

使えるディストロ状態バージョン最終検証レポート
Alpine Linux◐ 基本3.20.0_alpha20231219 (edge)2024-10-22レポートを開く
Arch Linux RISC-V◐ 基本—2024-10-25レポートを開く
Armbian● 良好24.5.02024-06-21レポートを開く
Buildroot◐ 基本5.11.32024-06-21レポートを開く
Debian● 良好—2025-03-16レポートを開く
deepin◐ 基本232024-06-21レポートを開く
DietPi(当サイト未収録)◐ 基本v9.7.1 (MichaIng/master)2024-10-25レポートを開く
eweOS(当サイト未収録)◐ 基本—2025-03-02レポートを開く
Fedora● 良好412025-01-19レポートを開く
FreeBSD◐ 基本15.1-BETA12026-05-02レポートを開く
Gentoo◐ 基本2.132024-06-21レポートを開く
Guix(当サイト未収録)◐ 基本—2025-04-11レポートを開く
irradium(当サイト未収録)◐ 基本3.7(core)2025-03-06レポートを開く
NetBSD◐ 基本10.99.122024-10-07レポートを開く
NixOS◐ 基本—2024-12-22レポートを開く
OpenBSD◐ 基本7.52024-06-21レポートを開く
openEuler● 良好23.092025-04-11レポートを開く
openKylin● 良好2.0-SP12025-01-15レポートを開く
openSUSE◐ 基本—2024-10-25レポートを開く
OpenWrt(当サイト未収録)◐ 基本—2024-06-21レポートを開く
Tizen(当サイト未収録)◐ 基本—2025-09-18レポートを開く
Ubuntu◐ 基本25.04 · 24.04.2(LTS)2025-04-19レポートを開く

状態の意味:good 完全に利用可(デスクトップ起動可)、basic 基本利用可(シリアルで起動可)、part 一部機能のみ、cft イメージはあるが要検証、cfh 対応記載があるが起動失敗、cfi 対応記載のみでイメージなし、wip 発表のみ。

出典17

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