RISC-V ディストロ

Arch Linux RISC-V

コミュニティ移植 ディストリビューション ある程度の知識が必要

結論から

Arch の「公式」はこの移植プロジェクト自身の tested リストという意味でしかなく、Arch 本体の公式サポートではありません。ページにはコミュニティ port であることを明記します。

ベース
Arch Linux
アップストリーム
Arch Linux RISC-V はコミュニティによる移植です(archriscv.felixc.at、Felix Yan らが保守)。Arch のソースパッケージにパッチを当ててビルドしており、Arch 公式リポジトリには入っていません。公式サイトでも長期目標として「riscv64 can be added to Arch Linux itself as an alternative architecture」と書かれています。
バージョン
rolling (ISO archlinux-2026.08.27-riscv64.iso, rootfs archriscv-2026-08-27.tar.zst)
ドキュメント言語
en
確認日
2026-11-01

対応ボード

ダウンロード

導入ガイド

つまずきどころ

  • ピュアな上流ではありません。すべてのパッケージは Arch のソースパッケージにパッチを当ててビルドしており、パッチは archriscv-packages リポジトリで管理されています
  • LicheePi 4A(TH1520)と Milk-V Pioneer(SG2042)は [unsupported] リポジトリの実験的カーネルしかありません
  • AX45MP 系のボードはほぼそのままでは使えません。公式の原文は「Other boards, except those with AX45MP, may work with a BSP or custom kernel」
  • rootfs の既定アカウントは root/archriscv です。インストール後は必ず変更してください
  • 今も alt アーキテクチャ扱いで、Arch 公式リポジトリには入っていません

RuyiSDK 実測レポート7

RuyiSDK が実機でボードごとに検証した記録です。レポートで導入手順と結論を確認できます。

対応ボード状態バージョン最終検証レポート
LicheePi 4A(ライチパイ 4A)● 良好—2025-01-14レポートを開く
Mars◐ 基本—2025-05-10レポートを開く
Milk-V Duo シリーズ(Duo / Duo 256M / Duo S)◐ 基本—2024-06-21レポートを開く
Milk-V Duo シリーズ(Duo / Duo 256M / Duo S)◐ 基本—2024-10-09レポートを開く
Milk-V Duo シリーズ(Duo / Duo 256M / Duo S)◐ 基本—2026-09-06レポートを開く
STAR64✕ 起動不可—2025-05-26レポートを開く
StarFive VisionFive 2◐ 基本—2024-10-25レポートを開く

状態の意味:good 完全に利用可(デスクトップ起動可)、basic 基本利用可(シリアルで起動可)、part 一部機能のみ、cft イメージはあるが要検証、cfh 対応記載があるが起動失敗、cfi 対応記載のみでイメージなし、wip 発表のみ。

出典12

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