RISC-V ディストロ

Yocto / OpenEmbedded

アップストリーム対応 ビルドシステム ある程度の知識が必要

結論から

産業/量産向けです。個人で試すなら、まず Armbian か Buildroot から始めるのがおすすめです。

ベース
自前ビルド(BitBake + oe-core + meta-riscv)
アップストリーム
ビルドシステムです。oe-core に qemuriscv32/qemuriscv64 マシンと riscv64 tune が入っており、個々のボードは公式の RISC-V レイヤ meta-riscv(riscv/ オーガナイゼーション)が machine 設定として提供します。
バージョン
6.1 Blacksail(現行シリーズ) · 6.0 Wrynose(LTS、2030-04 までサポート)
ドキュメント言語
en
派生ディストロ
SpacemiT / StarFive / T-Head などのベンダー Yocto BSP は、いずれも oe-core + meta-riscv の形をとっています
確認日
2026-11-01

対応ボード

ダウンロード

導入ガイド

つまずきどころ

  • 学習曲線が最も急です。BitBake の文法に加えて、レイヤのバージョンを厳密に合わせる必要があります(meta-riscv は master に追随)
  • 初回ビルドで数十 GB をダウンロードし、数時間かかります
  • 既成のイメージは提供されず、wic/sdimg を自分で生成します
  • ベンダーの FSBL/TEE は別途入手が必要で、純粋なオープンソースの手順だけでは通りません

RuyiSDK 実測レポート4

RuyiSDK が実機でボードごとに検証した記録です。レポートで導入手順と結論を確認できます。

対応ボード状態バージョン最終検証レポート
Milk-V Duo シリーズ(Duo / Duo 256M / Duo S)◐ 基本—2024-11-25レポートを開く
Milk-V Duo シリーズ(Duo / Duo 256M / Duo S)◐ 基本—2024-11-25レポートを開く
SiFive HiFive Premier P550◌ 要検証—2025-04-09レポートを開く
STAR64◐ 基本—2025-07-13レポートを開く

状態の意味:good 完全に利用可(デスクトップ起動可)、basic 基本利用可(シリアルで起動可)、part 一部機能のみ、cft イメージはあるが要検証、cfh 対応記載があるが起動失敗、cfi 対応記載のみでイメージなし、wip 発表のみ。

出典9

出典の全一覧と判定方法は 出典と謝辞